私自身、子どもの頃に絵本と触れ合う機会はほとんどありませんでした。しかし、夫は幼い頃から親に連れられてたくさんの絵本に囲まれ、毎週図書館で新しい冒険を探していたそうです。私たちが親になったとき、正直なところ、私は読み聞かせの必要性を感じていませんでした。
だけど、夫が子供に絵本を読むのを見て、その考えは変わりました。夫が0歳から始めた読み聞かせのおかげで、子供の言葉の成長が顕著に早まったように思います。子供が絵本を楽しみにする姿、物語に夢中になっている様子を見ると、私も心から幸せを感じます。
忙しい毎日、子育てで手一杯で「読み聞かせの時間なんてない」と感じているママたちにも伝えたいです。本当に、毎日たった5分でもいいんです。その短い時間で、子どもも私たちも一緒にリラックスできるんですよ。絵本を通じて、親子で共有できる貴重なひとときを、ぜひ楽しんでみてください。
1. 「はっはっはくしょーん」
作: たあ先生
文: あいはら ひろゆき
絵: ちゅうがんじ たかむ
出版社: KADOKAWA
選んだ理由:
「はっはっはくしょーん」は、動物たちが順番にくしゃみをするシンプルながら魅力的なストーリーで、子どもたちをすぐに引き込みます。特にぞうさんやライオンさんなどの大きな動物がくしゃみをするシーンは、子どもたちの笑いを誘い、親子での読み聞かせが一層楽しくなります。ページをめくるたびに子どもたちのワクワクした表情が見られ、親としても大いに楽しめる絵本です。
2. 「だるまさんが」
作者: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
選んだ理由:
この絵本は、シンプルでリズミカルな「だるまさん」の動きが、読み聞かせを一緒に参加したくなるような体験にします。特に「どてっ」と倒れる場面は、子どもたちが大笑いするだけでなく、親も一緒になって倒れることで、読み聞かせが一層楽しい時間に変わります。
このように、絵本の紹介に親子での実際の体験や感じた感情を加えることで、読者に絵本の魅力をより深く伝え、親子での読み聞かせの価値を強調できます。それぞれの絵本がどのように家庭内で楽しまれているかの具体的な例を挙げることが効果的です。
3. 「すーべりだい」
作: 鈴木のりたけ
出版社: PHP研究所
選んだ理由:
最初は「大ピンチずかん」を考えていましたが、内容の難易度から「すーべりだい」に変更しました。この絵本は公園のすべり台を舞台にしており、子どもたちに馴染み深いシーンを楽しいストーリーで描いています。明るい色使いとユーモラスな展開が、子どもの気持ちを引きつけ、親子で一緒に読むことで、公園遊びの新しい楽しみ方を発見できます。
4. 「ねないこ だれだ」
作・絵: せなけいこ
出版社: 福音館書店
選んだ理由:
「ねないこ だれだ」は夜中に目を覚ます女の子とおばけの不思議な交流を描いた物語です。この絵本は、子どもたちに「怖いけど面白い」という複雑な感情を味わわせ、感情の幅を広げます。読み聞かせでは、親が様々な声を使って表現することで、物語がさらに生き生きとし、子どもたちの想像力を刺激します。
5. 「まどからおくりもの」
作: 五味太郎
出版社: 偕成社
選んだ理由:
「まどからおくりもの」は、クリスマスの夜にサンタクロースが間違えて異なるプレゼントを配るというユーモラスなストーリーです。ページごとのサプライズとしかけが、子どもたちに喜びを提供し、親子での読み聞かせが一層笑顔に満ちたものになります。クリスマスの魔法を感じさせるこの絵本は、年末の特別な読み聞かせに最適です。
こちらが私たちが厳選した絵本ランキングでした。これらの絵本は、2歳から3歳のお子さんにとって、読むことの楽しさや新しい発見を教えてくれます。どの絵本もお子さんの成長に寄り添いながら、親子での読み聞かせが一層楽しくなること間違いなしです。是非、これらの絵本で特別な読書時間をお楽しみください。
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